2007年10月15日
秋季シングルス
昨日は年2回ある市テニス協会主催の秋季シングルス
1年で一番頑張りたい大会
でも・・今回のドロー、私がいる場所は・・1シードの直下
1つ勝てば第一シード、春季シングルスの優勝者とあたる
昇格が決定するのは年末なので、春季優勝者が秋季も同じクラスに出ることは
できるんだけど、たいていは上のクラスに出る
「よっぽど自信があるのかしら・・・?ね?」
とインドアのコーチに言うと
「自信ないからでしょ」と返された。しかも
「絶対2つ勝ってください!」と課題つき
最初の相手は、50代ぐらいのおばちゃん
打ち方がかなり独特で、打つ瞬間に面を変えるスライスっていうか
ストロークなんだけど、ボレーみたい
ボールが浅くてスライスがかかっているから、難しい
打てない・・・
グジャグジャな内容のまま、6-5になってようやく
コースもスピードも置いといて、落ち着いて深く返すことだけに決める
←決めるのが遅すぎだけど
最後はおばちゃんダブフォで終了
かなり最後はイライラしていて、独り言がすごかった
8-5勝利!
握手をしたら
「ま!テニスになってなかったわね!
次は第一シードだからね!強いわよ
こんな風にはいかないからね!」
と、捨て台詞を吐かれた
内容はよくなかったけど、別に不当な手段で勝ったわけじゃ・・・
次までに2時間以上空くので、着替えてお昼を食べて
知り合いの試合結果を聞いたりしていたら、
放送で呼ばれた
「少し進行が早いのですが、Eコートに入ります」
「!?」
だってオーダーオブプレー表のNEXTにも入ってないのに!
WOが続いたらしく・・・
あ~お昼ちょっと食べすぎかも・・・
緊張する間もなく、コートに入る
後ろにはさっきのおばちゃんが椅子に座って見てる
相手は若い女の子
HPで優勝者の写真だけは見たけど、春季の試合は全然見ていない
ただ・・・誰もが「ミスがないけど攻めても来ないテニス」と言ってた
春季の結果は
粘る人たちはタイブレや6-8や7-9で彼女に負けていたし
逆に打つ人たちは、2とか3で負けてた
それだけでどんな相手なのかは充分想像がつく
そう・・・
私の一番苦手なタイプ
じゃないの!?
トスに勝ってリターンを選んだ
速くもなく遅くもなく
ややフォアかややバックに
エンドラインとサービスラインの真ん中に
山なりのボールが返ってくる
予想通り、何度でも
「どうする?」
答えが決まらないまま1ゲームを落とす
さっきはほとんどキープできなかったサービスゲーム
全然振り切れなかったから今度はダブフォしても振ろうと決めてた
深いコースに4球ファーストが入り
(サーブ苦手な私にはとても珍しい)
あっけないほど簡単にキープ
その後もお互いキープで3-4、4-4、4-5、5-5と進行
ミスがホントにない
彼女イージーミスなんて全部で3,4本しかなかったと思う
ただ、リスクを犯すようなこともしてこない
速いボールもコースが甘ければ返ってくるし
ラリーを続ければ10本でも20本でも続く
まるでレッスンを受けているようだった
「山なりのボールを何本でも送るから、自分で作って決めてください」
というメニューのレッスンみたい
やるしかない!
バックに深く打って
短いボールが来たら早目のタイミングでフォア側にストレート
深く返ってきたら今度はフォアに深く打ち
それが浅く返ったらバックに短く
自分のコントロールできるスピードで動かし
ストレートかドロップで決める
やることが決まればどんどん集中していけた
ブレイクして7-5リード!
「どうしても欲しいあと1ゲーム!」
心からそう思った
なのに・・・DEUCEになって
落とした 7-6
「やばい!次は絶対落とせない」
今まで深く入っていたボールがちょっとだけアウトし始める
「今まで何度も
経験したような展開・・・・」
勝利の女神が「にこっ」と笑って「じゃあねっ」っていわれた気分
「だめだめ!そんなこと考えちゃだめ!」
右足の中指が痙攣し始める 7-7
さっきより私の打つコースが甘くなってる
DEUCEが取れない 7-8
「せめてタイブレに・・・」
気持ちだけが空回りして・・7-9終了
握手をして
「がんばってね!」
というと
「私は決めがないんで、これしかできないんです」
でも、私がどんなに左右に振ったり打ち込んでも、彼女のペースは変わらなかった
自分ができることを終始貫くのはやっぱり私よりちょっと上なんだな
でも、私もいろいろ悩んできたけどこのスタイルで
決める確率を上げていけばいいんだって思った
外に出て応援してくれた友達と話していると、さっきのおばちゃんが来て
「あなた、よく頑張ってたじゃない。
惜しかったわね!」
と言って行ってしまった
まったくの初対面のおばちゃんでした・・・
ということで今回も2回戦負け
3回戦への道は長いようです
なお・・・第一シードの彼女はこの後もガンガン打つ高校生にあっさり勝ち
ベスト4に残りました
準決勝以降は来週
結果が楽しみです
そして・・・シングルが終わったので、今度はダブルス
モードを切り替えて今日からまたレッスン!
がんばります
1年で一番頑張りたい大会
でも・・今回のドロー、私がいる場所は・・1シードの直下
1つ勝てば第一シード、春季シングルスの優勝者とあたる
昇格が決定するのは年末なので、春季優勝者が秋季も同じクラスに出ることは
できるんだけど、たいていは上のクラスに出る
「よっぽど自信があるのかしら・・・?ね?」
とインドアのコーチに言うと
「自信ないからでしょ」と返された。しかも
「絶対2つ勝ってください!」と課題つき
最初の相手は、50代ぐらいのおばちゃん
打ち方がかなり独特で、打つ瞬間に面を変えるスライスっていうか
ストロークなんだけど、ボレーみたい
ボールが浅くてスライスがかかっているから、難しい
打てない・・・
グジャグジャな内容のまま、6-5になってようやく
コースもスピードも置いといて、落ち着いて深く返すことだけに決める
←決めるのが遅すぎだけど
最後はおばちゃんダブフォで終了
かなり最後はイライラしていて、独り言がすごかった
8-5勝利!
握手をしたら
「ま!テニスになってなかったわね!
次は第一シードだからね!強いわよ
こんな風にはいかないからね!」
と、捨て台詞を吐かれた
内容はよくなかったけど、別に不当な手段で勝ったわけじゃ・・・
次までに2時間以上空くので、着替えてお昼を食べて
知り合いの試合結果を聞いたりしていたら、
放送で呼ばれた
「少し進行が早いのですが、Eコートに入ります」
「!?」
だってオーダーオブプレー表のNEXTにも入ってないのに!
WOが続いたらしく・・・
あ~お昼ちょっと食べすぎかも・・・
緊張する間もなく、コートに入る
後ろにはさっきのおばちゃんが椅子に座って見てる
相手は若い女の子
HPで優勝者の写真だけは見たけど、春季の試合は全然見ていない
ただ・・・誰もが「ミスがないけど攻めても来ないテニス」と言ってた
春季の結果は
粘る人たちはタイブレや6-8や7-9で彼女に負けていたし
逆に打つ人たちは、2とか3で負けてた
それだけでどんな相手なのかは充分想像がつく
そう・・・
私の一番苦手なタイプ
じゃないの!?
トスに勝ってリターンを選んだ
速くもなく遅くもなく
ややフォアかややバックに
エンドラインとサービスラインの真ん中に
山なりのボールが返ってくる
予想通り、何度でも
「どうする?」
答えが決まらないまま1ゲームを落とす
さっきはほとんどキープできなかったサービスゲーム
全然振り切れなかったから今度はダブフォしても振ろうと決めてた
深いコースに4球ファーストが入り
(サーブ苦手な私にはとても珍しい)
あっけないほど簡単にキープ
その後もお互いキープで3-4、4-4、4-5、5-5と進行
ミスがホントにない
彼女イージーミスなんて全部で3,4本しかなかったと思う
ただ、リスクを犯すようなこともしてこない
速いボールもコースが甘ければ返ってくるし
ラリーを続ければ10本でも20本でも続く
まるでレッスンを受けているようだった
「山なりのボールを何本でも送るから、自分で作って決めてください」
というメニューのレッスンみたい
やるしかない!
バックに深く打って
短いボールが来たら早目のタイミングでフォア側にストレート
深く返ってきたら今度はフォアに深く打ち
それが浅く返ったらバックに短く
自分のコントロールできるスピードで動かし
ストレートかドロップで決める
やることが決まればどんどん集中していけた
ブレイクして7-5リード!
「どうしても欲しいあと1ゲーム!」
心からそう思った
なのに・・・DEUCEになって
落とした 7-6
「やばい!次は絶対落とせない」
今まで深く入っていたボールがちょっとだけアウトし始める
「今まで何度も
経験したような展開・・・・」
勝利の女神が「にこっ」と笑って「じゃあねっ」っていわれた気分
「だめだめ!そんなこと考えちゃだめ!」
右足の中指が痙攣し始める 7-7
さっきより私の打つコースが甘くなってる
DEUCEが取れない 7-8
「せめてタイブレに・・・」
気持ちだけが空回りして・・7-9終了
握手をして
「がんばってね!」
というと
「私は決めがないんで、これしかできないんです」
でも、私がどんなに左右に振ったり打ち込んでも、彼女のペースは変わらなかった
自分ができることを終始貫くのはやっぱり私よりちょっと上なんだな
でも、私もいろいろ悩んできたけどこのスタイルで
決める確率を上げていけばいいんだって思った
外に出て応援してくれた友達と話していると、さっきのおばちゃんが来て
「あなた、よく頑張ってたじゃない。
惜しかったわね!」
と言って行ってしまった
まったくの初対面のおばちゃんでした・・・
ということで今回も2回戦負け
3回戦への道は長いようです
なお・・・第一シードの彼女はこの後もガンガン打つ高校生にあっさり勝ち
ベスト4に残りました
準決勝以降は来週
結果が楽しみです
そして・・・シングルが終わったので、今度はダブルス
モードを切り替えて今日からまたレッスン!
がんばります