2007年10月31日
二人の共通点
インドアレッスンで時々一緒になるOさんは
ご夫婦でジョッパー
子供がいないせいか、全然主婦には見えない
転勤で1年前に関東からこちらに来たOさんは
若くて
背が高くて
細くて
顔が小さくて
試合会場では「ハンチュコバ」と呼ばれてる
シングルの試合で一度対戦した後、(もちろんボロ負け)
なんとなく仲良しになって
「一緒に練習しましょう」
と誘ってもらうんだけど、
レベルやその他もろもろでちょっと気が引けてしまって
返事しないままになってしまっている
そして・・・
Oママは
息子のサッカーチームのママ友で
兄弟がうちの息子たちと同学年
兄どうしは中学のサッカー部でOくんがキャプテン、
うちの子が部長という間柄
2男1女の母で職業は看護婦さん
明るくて
気さくで
おもしろい
いつも持ち歩いているバックには、なんでも入っているので
「ドラえもんのかばん」と呼ばれている
体型も・・
わがままな監督にもガツンと言ってくれて頼りになる存在
おいしいお店をよく知っていて、時々サッカーの応援の合い間に
子供たちに内緒でご飯を食べに行ったり
これからも子供たちの成長と共にずっと付き合っていくだろうなって思ってる人
なんですが・・・この二人
実は同姓同名で漢字も全部同じ
あまりにもなにもかもが違うのに
おんなじ
これって私だけにしかわからないかもしれないけど・・・
むちゃくちゃ
ウケた
ご夫婦でジョッパー
子供がいないせいか、全然主婦には見えない
転勤で1年前に関東からこちらに来たOさんは
若くて
背が高くて
細くて
顔が小さくて
試合会場では「ハンチュコバ」と呼ばれてる
シングルの試合で一度対戦した後、(もちろんボロ負け)
なんとなく仲良しになって
「一緒に練習しましょう」
と誘ってもらうんだけど、
レベルやその他もろもろでちょっと気が引けてしまって
返事しないままになってしまっている
そして・・・
Oママは
息子のサッカーチームのママ友で
兄弟がうちの息子たちと同学年
兄どうしは中学のサッカー部でOくんがキャプテン、
うちの子が部長という間柄
2男1女の母で職業は看護婦さん
明るくて
気さくで
おもしろい
いつも持ち歩いているバックには、なんでも入っているので
「ドラえもんのかばん」と呼ばれている
体型も・・
わがままな監督にもガツンと言ってくれて頼りになる存在
おいしいお店をよく知っていて、時々サッカーの応援の合い間に
子供たちに内緒でご飯を食べに行ったり
これからも子供たちの成長と共にずっと付き合っていくだろうなって思ってる人
なんですが・・・この二人
実は同姓同名で漢字も全部同じ
あまりにもなにもかもが違うのに
おんなじ
これって私だけにしかわからないかもしれないけど・・・
むちゃくちゃ
ウケた
2007年10月23日
ボレーの悩み
ボレーのやり方を・・・・
忘れた
ずっとシングルスモードでレッスンもストロークメニュー
そして、負け
気が抜け
気がついたらボレーって・・・
どうやるんだったっけ?
昨夜のレッスン
先週は軸を意識するテーマでストロークのメニューだったし
最初はチャンスボールのアタック
ストロークからアプローチでそこからポイント
だったのが・・・
私のボレーがひどかったのか、
そこから一気にフォアボレーの基本に
実は・・・
コーチに前々からずっと言われていたのは
「タイミングがあってない」
それって「もうどうしようもない」
と言われた気がしたので忘れたフリしてたのに・・・
以前、ボレーの球出しのときにいいボールが打ててもコーチは首を傾げてて
「じゃ
ダイレクトでストロークしてみて」
と言われ全然スムーズにいいドライブボレーができたしまった私
「ボレーのタイミングじゃなくて
ストロークのタイミングで入っている」
と言われて
一応納得したけど
じゃあボレーのタイミングって!?
と理解不能のままだった
昨日も右手に力を入れるタイミングと
左の骨盤をロックするタイミングが合ってないといわれ・・・
コーチはなんとか理解させようとしてくれてるんだけど
わかんない
バックボレーはわかるけど
フォアが
わかんない
最後には事務椅子をガラガラと出してきて、
「座って足上げて
上半身でボレーしてみて」
バックはくるっと左に半分ぐらい回るんだけど・・・
フォアは止まったまま
ムリに椅子を回そうとすると余計に変になる
結局宿題です・・・
やっぱ難しい・・・
フォアボレー
きらい
忘れた
ずっとシングルスモードでレッスンもストロークメニュー
そして、負け
気が抜け
気がついたらボレーって・・・
どうやるんだったっけ?
昨夜のレッスン
先週は軸を意識するテーマでストロークのメニューだったし
最初はチャンスボールのアタック
ストロークからアプローチでそこからポイント
だったのが・・・
私のボレーがひどかったのか、
そこから一気にフォアボレーの基本に
実は・・・
コーチに前々からずっと言われていたのは
「タイミングがあってない」
それって「もうどうしようもない」
と言われた気がしたので忘れたフリしてたのに・・・
以前、ボレーの球出しのときにいいボールが打ててもコーチは首を傾げてて
「じゃ
ダイレクトでストロークしてみて」
と言われ全然スムーズにいいドライブボレーができたしまった私
「ボレーのタイミングじゃなくて
ストロークのタイミングで入っている」
と言われて
一応納得したけど
じゃあボレーのタイミングって!?
と理解不能のままだった
昨日も右手に力を入れるタイミングと
左の骨盤をロックするタイミングが合ってないといわれ・・・
コーチはなんとか理解させようとしてくれてるんだけど
わかんない
バックボレーはわかるけど
フォアが
わかんない
最後には事務椅子をガラガラと出してきて、
「座って足上げて
上半身でボレーしてみて」
バックはくるっと左に半分ぐらい回るんだけど・・・
フォアは止まったまま
ムリに椅子を回そうとすると余計に変になる
結局宿題です・・・
やっぱ難しい・・・
フォアボレー
きらい
2007年10月15日
秋季シングルス
昨日は年2回ある市テニス協会主催の秋季シングルス
1年で一番頑張りたい大会
でも・・今回のドロー、私がいる場所は・・1シードの直下
1つ勝てば第一シード、春季シングルスの優勝者とあたる
昇格が決定するのは年末なので、春季優勝者が秋季も同じクラスに出ることは
できるんだけど、たいていは上のクラスに出る
「よっぽど自信があるのかしら・・・?ね?」
とインドアのコーチに言うと
「自信ないからでしょ」と返された。しかも
「絶対2つ勝ってください!」と課題つき
最初の相手は、50代ぐらいのおばちゃん
打ち方がかなり独特で、打つ瞬間に面を変えるスライスっていうか
ストロークなんだけど、ボレーみたい
ボールが浅くてスライスがかかっているから、難しい
打てない・・・
グジャグジャな内容のまま、6-5になってようやく
コースもスピードも置いといて、落ち着いて深く返すことだけに決める
←決めるのが遅すぎだけど
最後はおばちゃんダブフォで終了
かなり最後はイライラしていて、独り言がすごかった
8-5勝利!
握手をしたら
「ま!テニスになってなかったわね!
次は第一シードだからね!強いわよ
こんな風にはいかないからね!」
と、捨て台詞を吐かれた
内容はよくなかったけど、別に不当な手段で勝ったわけじゃ・・・
次までに2時間以上空くので、着替えてお昼を食べて
知り合いの試合結果を聞いたりしていたら、
放送で呼ばれた
「少し進行が早いのですが、Eコートに入ります」
「!?」
だってオーダーオブプレー表のNEXTにも入ってないのに!
WOが続いたらしく・・・
あ~お昼ちょっと食べすぎかも・・・
緊張する間もなく、コートに入る
後ろにはさっきのおばちゃんが椅子に座って見てる
相手は若い女の子
HPで優勝者の写真だけは見たけど、春季の試合は全然見ていない
ただ・・・誰もが「ミスがないけど攻めても来ないテニス」と言ってた
春季の結果は
粘る人たちはタイブレや6-8や7-9で彼女に負けていたし
逆に打つ人たちは、2とか3で負けてた
それだけでどんな相手なのかは充分想像がつく
そう・・・
私の一番苦手なタイプ
じゃないの!?
トスに勝ってリターンを選んだ
速くもなく遅くもなく
ややフォアかややバックに
エンドラインとサービスラインの真ん中に
山なりのボールが返ってくる
予想通り、何度でも
「どうする?」
答えが決まらないまま1ゲームを落とす
さっきはほとんどキープできなかったサービスゲーム
全然振り切れなかったから今度はダブフォしても振ろうと決めてた
深いコースに4球ファーストが入り
(サーブ苦手な私にはとても珍しい)
あっけないほど簡単にキープ
その後もお互いキープで3-4、4-4、4-5、5-5と進行
ミスがホントにない
彼女イージーミスなんて全部で3,4本しかなかったと思う
ただ、リスクを犯すようなこともしてこない
速いボールもコースが甘ければ返ってくるし
ラリーを続ければ10本でも20本でも続く
まるでレッスンを受けているようだった
「山なりのボールを何本でも送るから、自分で作って決めてください」
というメニューのレッスンみたい
やるしかない!
バックに深く打って
短いボールが来たら早目のタイミングでフォア側にストレート
深く返ってきたら今度はフォアに深く打ち
それが浅く返ったらバックに短く
自分のコントロールできるスピードで動かし
ストレートかドロップで決める
やることが決まればどんどん集中していけた
ブレイクして7-5リード!
「どうしても欲しいあと1ゲーム!」
心からそう思った
なのに・・・DEUCEになって
落とした 7-6
「やばい!次は絶対落とせない」
今まで深く入っていたボールがちょっとだけアウトし始める
「今まで何度も
経験したような展開・・・・」
勝利の女神が「にこっ」と笑って「じゃあねっ」っていわれた気分
「だめだめ!そんなこと考えちゃだめ!」
右足の中指が痙攣し始める 7-7
さっきより私の打つコースが甘くなってる
DEUCEが取れない 7-8
「せめてタイブレに・・・」
気持ちだけが空回りして・・7-9終了
握手をして
「がんばってね!」
というと
「私は決めがないんで、これしかできないんです」
でも、私がどんなに左右に振ったり打ち込んでも、彼女のペースは変わらなかった
自分ができることを終始貫くのはやっぱり私よりちょっと上なんだな
でも、私もいろいろ悩んできたけどこのスタイルで
決める確率を上げていけばいいんだって思った
外に出て応援してくれた友達と話していると、さっきのおばちゃんが来て
「あなた、よく頑張ってたじゃない。
惜しかったわね!」
と言って行ってしまった
まったくの初対面のおばちゃんでした・・・
ということで今回も2回戦負け
3回戦への道は長いようです
なお・・・第一シードの彼女はこの後もガンガン打つ高校生にあっさり勝ち
ベスト4に残りました
準決勝以降は来週
結果が楽しみです
そして・・・シングルが終わったので、今度はダブルス
モードを切り替えて今日からまたレッスン!
がんばります
1年で一番頑張りたい大会
でも・・今回のドロー、私がいる場所は・・1シードの直下
1つ勝てば第一シード、春季シングルスの優勝者とあたる
昇格が決定するのは年末なので、春季優勝者が秋季も同じクラスに出ることは
できるんだけど、たいていは上のクラスに出る
「よっぽど自信があるのかしら・・・?ね?」
とインドアのコーチに言うと
「自信ないからでしょ」と返された。しかも
「絶対2つ勝ってください!」と課題つき
最初の相手は、50代ぐらいのおばちゃん
打ち方がかなり独特で、打つ瞬間に面を変えるスライスっていうか
ストロークなんだけど、ボレーみたい
ボールが浅くてスライスがかかっているから、難しい
打てない・・・
グジャグジャな内容のまま、6-5になってようやく
コースもスピードも置いといて、落ち着いて深く返すことだけに決める
←決めるのが遅すぎだけど
最後はおばちゃんダブフォで終了
かなり最後はイライラしていて、独り言がすごかった
8-5勝利!
握手をしたら
「ま!テニスになってなかったわね!
次は第一シードだからね!強いわよ
こんな風にはいかないからね!」
と、捨て台詞を吐かれた
内容はよくなかったけど、別に不当な手段で勝ったわけじゃ・・・
次までに2時間以上空くので、着替えてお昼を食べて
知り合いの試合結果を聞いたりしていたら、
放送で呼ばれた
「少し進行が早いのですが、Eコートに入ります」
「!?」
だってオーダーオブプレー表のNEXTにも入ってないのに!
WOが続いたらしく・・・
あ~お昼ちょっと食べすぎかも・・・
緊張する間もなく、コートに入る
後ろにはさっきのおばちゃんが椅子に座って見てる
相手は若い女の子
HPで優勝者の写真だけは見たけど、春季の試合は全然見ていない
ただ・・・誰もが「ミスがないけど攻めても来ないテニス」と言ってた
春季の結果は
粘る人たちはタイブレや6-8や7-9で彼女に負けていたし
逆に打つ人たちは、2とか3で負けてた
それだけでどんな相手なのかは充分想像がつく
そう・・・
私の一番苦手なタイプ
じゃないの!?
トスに勝ってリターンを選んだ
速くもなく遅くもなく
ややフォアかややバックに
エンドラインとサービスラインの真ん中に
山なりのボールが返ってくる
予想通り、何度でも
「どうする?」
答えが決まらないまま1ゲームを落とす
さっきはほとんどキープできなかったサービスゲーム
全然振り切れなかったから今度はダブフォしても振ろうと決めてた
深いコースに4球ファーストが入り
(サーブ苦手な私にはとても珍しい)
あっけないほど簡単にキープ
その後もお互いキープで3-4、4-4、4-5、5-5と進行
ミスがホントにない
彼女イージーミスなんて全部で3,4本しかなかったと思う
ただ、リスクを犯すようなこともしてこない
速いボールもコースが甘ければ返ってくるし
ラリーを続ければ10本でも20本でも続く
まるでレッスンを受けているようだった
「山なりのボールを何本でも送るから、自分で作って決めてください」
というメニューのレッスンみたい
やるしかない!
バックに深く打って
短いボールが来たら早目のタイミングでフォア側にストレート
深く返ってきたら今度はフォアに深く打ち
それが浅く返ったらバックに短く
自分のコントロールできるスピードで動かし
ストレートかドロップで決める
やることが決まればどんどん集中していけた
ブレイクして7-5リード!
「どうしても欲しいあと1ゲーム!」
心からそう思った
なのに・・・DEUCEになって
落とした 7-6
「やばい!次は絶対落とせない」
今まで深く入っていたボールがちょっとだけアウトし始める
「今まで何度も
経験したような展開・・・・」
勝利の女神が「にこっ」と笑って「じゃあねっ」っていわれた気分
「だめだめ!そんなこと考えちゃだめ!」
右足の中指が痙攣し始める 7-7
さっきより私の打つコースが甘くなってる
DEUCEが取れない 7-8
「せめてタイブレに・・・」
気持ちだけが空回りして・・7-9終了
握手をして
「がんばってね!」
というと
「私は決めがないんで、これしかできないんです」
でも、私がどんなに左右に振ったり打ち込んでも、彼女のペースは変わらなかった
自分ができることを終始貫くのはやっぱり私よりちょっと上なんだな
でも、私もいろいろ悩んできたけどこのスタイルで
決める確率を上げていけばいいんだって思った
外に出て応援してくれた友達と話していると、さっきのおばちゃんが来て
「あなた、よく頑張ってたじゃない。
惜しかったわね!」
と言って行ってしまった
まったくの初対面のおばちゃんでした・・・
ということで今回も2回戦負け
3回戦への道は長いようです
なお・・・第一シードの彼女はこの後もガンガン打つ高校生にあっさり勝ち
ベスト4に残りました
準決勝以降は来週
結果が楽しみです
そして・・・シングルが終わったので、今度はダブルス
モードを切り替えて今日からまたレッスン!
がんばります
2007年10月04日
絶対書こうと思っていたこと
いつか・・・もしブログを始めたら(まさかホントに始めると思わなかったけど)
これだけは書こうと思っていたこと
もう2年前のちょうど今ぐらいのこと
ローカルなダブルスの大会で初めて優勝したときの決勝、
「なんかフォア打ち込むと痛い・・・」
と思ったのが始まりだった
たいして痛むわけでなく、ほってたら忘れる程度だったので
手首のサポーターをして、レッスン、試合、練習はそのまま続けていた
腫れているわけでも赤いわけでもなく、どうみても外観に異常はなかったし
すぐ治ると思っていた
その月末のシングルスは、2勝して予選抜けできたにも関わらず手は激痛
とうとうアンダーでサービスを打つ始末で・・・
さすがに翌日、整形外科で受診
X線では骨に異常がないので「腱鞘炎」ということで、
モーラステープと痛み止めの薬を処方された
医師は「別にテニスしたかったらしてもいいよ。痛かったら止めなさい」というだけ
とりあえず翌月のダブルスに出るまでの2週間は少し休むことに
ところが・・とっても寒い試合当日
グリップを握るとやっぱり痛い
なるべくフォアで打たないよう(バックならあまり痛まない)
サービスは途中からアンダーで「大丈夫よ!」とに言い続け試合を続行
ところがそんな状態にかぎって勝ち進んでしまい
5試合目の決勝はもう限界
手は痛いを通り越して「熱い!」
「ぜったいこの痛みはおかしい。腱鞘炎とかじゃない」
悩んだ末今度は接骨院に・・
「骨に異常がないんなら関節炎でしょう」と
マッサージ、レーザー、電気、鍼治療に毎日通院し1ヶ月経過
でも・・・痛みは変わらない
腫れているわけでもない
赤くも青くもなってないのに
さすがにもうテニスはしなかったが
ドアノブを右手で回せない
お箸を使うのも痛い
化粧水をコットンで顔にたたくのさえ痛い
「どうしたら・・・・?」
インターネットで検索をしてみた
「手の痛み」では腱鞘炎しか見つからないので、まず痛む場所の骨の名前を調べた
痛むのはちょうどグリップエンドがあたる箇所
手首には細かい骨が8つあって、
痛む部位は「有鉤骨」(ゆうこうこつ)というらしい
あった!!
わずか20件ほどヒットした中にそっくりな症状が
空手チョップをすると小指に響く
ドアノブを回すと痛む
赤み、腫れなど目に付く外傷はない
中に1件、テニスで「有鉤骨の疲労骨折」をした症例も
この部位の骨折はX線では写りにくく、MRIやCTでないとわからないらしい
しかもここは血流が悪いので、折れるとつかない
たいていは手術で折れたところをとってしまうそうだ
翌日、近くのMRIのあるスポーツ外科を受診
「腱鞘炎ではないか?」という医師にMRIとCTをお願いし、
予想通り「有鉤骨の骨折」と判明
(判明するまでに2週間以上かかったけど)
ところが「手は専門ではないから・・・」と言う返事
手術はそこではできないというのだ
私も家族もそれまで大きな怪我をする経験がないので、
恥ずかしいことに私は「整形外科」と「外科」の違いも
よくわかっていなかった
ましてや「整形外科」にも「一般整形」のほかに
「手」「膝」「足」「腰」など細かい専門があることなんて初めて知った
そんな時偶然、ネットで「手の悩み相談」をされている
手のお医者さんを見つけたのでで質問した
やはり手術しか方法はないこと
日帰りか一泊程度の入院で済むこと
術後1,2月ほどでテニスもできること
その他細かいこと(費用とかギブスはしないとかリハビリも不要だとか・・・)
親切に手のお医者さんは回答をくれた
残念なことにその方は関東方面の方だったので診ていただくことはできず、
今度は近くで手術してもらえそうな病院を探す
病院のホームページにはその病院で診療した症例を挙げているところがある
幸い近くの総合病院の整形外科に手術例があった
MRIを撮った病院でMRIとCTの写真を借り、紹介状を書いてもらう
やはり有鉤骨の骨折
稀な骨折らしく(そうでしょうねぇ・・・)
結論はテニスのグリップエンドが「コツコツ」とあたるうちに
その骨が疲労骨折したのかな?ということになった
(私の握り方はちょうどグリップエンドがそこにあたるので)
転んで手をついたり、野球選手がバッティングの衝撃で骨折した例はあるけど
そんなのは初めて聞いたとも
手術で折れた骨を除去することになった
「有鉤骨」は小さい骨でカギ(鉤)状の形をしている箇所が折れやすい
そこに小指に通じる神経をひっかけて握力を作る仕組みがあること
折れた部分が無くても落ちた握力は戻るので、
スポーツ選手の場合はとってしまうほうが復帰も早いこと
先生の説明は全部私がネットで調べたことや、
ネットの手のお医者さんが教えてくれたことと同じだったから
「ほっ」とした
それからは早かった
2週間後、一泊で手術を終え、ドラえもんの手のような包帯で帰宅
翌日から出勤
指先は使えるので炊事キーボードの操作車の運転(?)
全部大丈夫!
術後1週間には、手は薄い包帯だけになり
2週間後には抜糸
「もう水にぬらしてもいいし、痛くなかったらテニスしてもいい」
・・と言われても・・
クラブも休会していたのでその間の会費を払いに行ったとき
「左でやったら?入っていいよ(レッスンに)」
とコーチ
他の人の(2人しかいないけど)邪魔したら悪いと思いつつも入れてもらう
その日は全員左手でフォアの球出し練習
最初あたらないし、力が入らないしボールも飛ばないけど、
時々ちゃんといいボールが打てるようになる
その後、他の人は両手バックの練習
私はそのまま左
一時間のレッスンが本当に楽しかった&数日間、腹筋と背筋が・・
それから1月後、最後の通院をして右手でテニスも再開
しばらくは痛むし怖かったけど、徐々にフォアも打てるようになった
そして、今に至ります。
手のキズは3針ほど
よく見ればわかるけど「生命線」の延長のような感じでちっとも目立ちません。
怪我から復帰したスポーツ選手がそれをバネに急成長したりしますけど、
私は一般人なので・・・前と変わりません。
痛みを感じてからテニスを再開するまで結局8ヶ月かかりました。
もしもおんなじ症状の人がいれば、早く病院に行ったほうがいいよと
それだけ言いたくて書かなくちゃとずっと思っていました
これだけは書こうと思っていたこと
もう2年前のちょうど今ぐらいのこと
ローカルなダブルスの大会で初めて優勝したときの決勝、
「なんかフォア打ち込むと痛い・・・」
と思ったのが始まりだった
たいして痛むわけでなく、ほってたら忘れる程度だったので
手首のサポーターをして、レッスン、試合、練習はそのまま続けていた
腫れているわけでも赤いわけでもなく、どうみても外観に異常はなかったし
すぐ治ると思っていた
その月末のシングルスは、2勝して予選抜けできたにも関わらず手は激痛
とうとうアンダーでサービスを打つ始末で・・・
さすがに翌日、整形外科で受診
X線では骨に異常がないので「腱鞘炎」ということで、
モーラステープと痛み止めの薬を処方された
医師は「別にテニスしたかったらしてもいいよ。痛かったら止めなさい」というだけ
とりあえず翌月のダブルスに出るまでの2週間は少し休むことに
ところが・・とっても寒い試合当日
グリップを握るとやっぱり痛い
なるべくフォアで打たないよう(バックならあまり痛まない)
サービスは途中からアンダーで「大丈夫よ!」とに言い続け試合を続行
ところがそんな状態にかぎって勝ち進んでしまい
5試合目の決勝はもう限界
手は痛いを通り越して「熱い!」
「ぜったいこの痛みはおかしい。腱鞘炎とかじゃない」
悩んだ末今度は接骨院に・・
「骨に異常がないんなら関節炎でしょう」と
マッサージ、レーザー、電気、鍼治療に毎日通院し1ヶ月経過
でも・・・痛みは変わらない
腫れているわけでもない
赤くも青くもなってないのに
さすがにもうテニスはしなかったが
ドアノブを右手で回せない
お箸を使うのも痛い
化粧水をコットンで顔にたたくのさえ痛い
「どうしたら・・・・?」
インターネットで検索をしてみた
「手の痛み」では腱鞘炎しか見つからないので、まず痛む場所の骨の名前を調べた
痛むのはちょうどグリップエンドがあたる箇所
手首には細かい骨が8つあって、
痛む部位は「有鉤骨」(ゆうこうこつ)というらしい
あった!!
わずか20件ほどヒットした中にそっくりな症状が
空手チョップをすると小指に響く
ドアノブを回すと痛む
赤み、腫れなど目に付く外傷はない
中に1件、テニスで「有鉤骨の疲労骨折」をした症例も
この部位の骨折はX線では写りにくく、MRIやCTでないとわからないらしい
しかもここは血流が悪いので、折れるとつかない
たいていは手術で折れたところをとってしまうそうだ
翌日、近くのMRIのあるスポーツ外科を受診
「腱鞘炎ではないか?」という医師にMRIとCTをお願いし、
予想通り「有鉤骨の骨折」と判明
(判明するまでに2週間以上かかったけど)
ところが「手は専門ではないから・・・」と言う返事
手術はそこではできないというのだ
私も家族もそれまで大きな怪我をする経験がないので、
恥ずかしいことに私は「整形外科」と「外科」の違いも
よくわかっていなかった
ましてや「整形外科」にも「一般整形」のほかに
「手」「膝」「足」「腰」など細かい専門があることなんて初めて知った
そんな時偶然、ネットで「手の悩み相談」をされている
手のお医者さんを見つけたのでで質問した
やはり手術しか方法はないこと
日帰りか一泊程度の入院で済むこと
術後1,2月ほどでテニスもできること
その他細かいこと(費用とかギブスはしないとかリハビリも不要だとか・・・)
親切に手のお医者さんは回答をくれた
残念なことにその方は関東方面の方だったので診ていただくことはできず、
今度は近くで手術してもらえそうな病院を探す
病院のホームページにはその病院で診療した症例を挙げているところがある
幸い近くの総合病院の整形外科に手術例があった
MRIを撮った病院でMRIとCTの写真を借り、紹介状を書いてもらう
やはり有鉤骨の骨折
稀な骨折らしく(そうでしょうねぇ・・・)
結論はテニスのグリップエンドが「コツコツ」とあたるうちに
その骨が疲労骨折したのかな?ということになった
(私の握り方はちょうどグリップエンドがそこにあたるので)
転んで手をついたり、野球選手がバッティングの衝撃で骨折した例はあるけど
そんなのは初めて聞いたとも
手術で折れた骨を除去することになった
「有鉤骨」は小さい骨でカギ(鉤)状の形をしている箇所が折れやすい
そこに小指に通じる神経をひっかけて握力を作る仕組みがあること
折れた部分が無くても落ちた握力は戻るので、
スポーツ選手の場合はとってしまうほうが復帰も早いこと
先生の説明は全部私がネットで調べたことや、
ネットの手のお医者さんが教えてくれたことと同じだったから
「ほっ」とした
それからは早かった
2週間後、一泊で手術を終え、ドラえもんの手のような包帯で帰宅
翌日から出勤
指先は使えるので炊事キーボードの操作車の運転(?)
全部大丈夫!
術後1週間には、手は薄い包帯だけになり
2週間後には抜糸
「もう水にぬらしてもいいし、痛くなかったらテニスしてもいい」
・・と言われても・・
クラブも休会していたのでその間の会費を払いに行ったとき
「左でやったら?入っていいよ(レッスンに)」
とコーチ
他の人の(2人しかいないけど)邪魔したら悪いと思いつつも入れてもらう
その日は全員左手でフォアの球出し練習
最初あたらないし、力が入らないしボールも飛ばないけど、
時々ちゃんといいボールが打てるようになる
その後、他の人は両手バックの練習
私はそのまま左
一時間のレッスンが本当に楽しかった&数日間、腹筋と背筋が・・
それから1月後、最後の通院をして右手でテニスも再開
しばらくは痛むし怖かったけど、徐々にフォアも打てるようになった
そして、今に至ります。
手のキズは3針ほど
よく見ればわかるけど「生命線」の延長のような感じでちっとも目立ちません。
怪我から復帰したスポーツ選手がそれをバネに急成長したりしますけど、
私は一般人なので・・・前と変わりません。
痛みを感じてからテニスを再開するまで結局8ヶ月かかりました。
もしもおんなじ症状の人がいれば、早く病院に行ったほうがいいよと
それだけ言いたくて書かなくちゃとずっと思っていました