2011年05月25日
春季市民戦ダブルス準決勝
市民戦二日目、準決勝の日
予報は午前中雨で午後は晴れ
少々の雨なら試合はあるので、朝かなり土砂降りだったけど予定通り家を出た
Yちゃんとアップしていく予定だったけど、コートがムリ
かなり早いけど会場に行っちゃえ
もちろんベーグルは買った
予定より遅れて開始になり、私たちは2ラウンド目に入ることになった
雨は振ったりやんだりの繰り返し
相手ペアの情報をいろんな人が教えてくれたけど、
「自分たちの目を信じようね」
とYちゃんと話していた
前のゲームが超スピードで終わり、それほど待たずにコートに入る
フォアのKさんは上手い
7,8年前はA級で結婚してしばらく試合に出ていなかった
サーブが速いしボレーも上手い
いろんな人が教えてくれた
「それがなにさ!たくさん試合出て、レッスン受けて
それでも負けて悔しい思いしてる
私たちのほうが強い!」
Kさんサーブから始まる
速いしスライス気味で滑ってくるサーブ
DEUCEを取って 1-0
次の私のサービスゲームも取って 2-0
Kさん、確かに上手いし、ボールも速い
でも、オーラがない
だから怖くない
Yちゃん、ストロークが安定してなくて2-1
「ボールが湿って重いから、振り切らないと短いよ!」
納得してくれたみたいで、だんだん安定してきた感じ 5-3
相手バックのTさんの打ち方が独特で、ボールも短い
ストレート抜かれたり、ロブ抜かれたりが続いた
おまけにボールが跳ねないのでちょっとやな感じが続く 5-4 5-5 やば!
「私たち、ここで引いてどうすんの?」とYちゃん
そうだよね ここで終われない
ポーチに出る!
ストレートに打つ!
強気な攻めで流れが戻った 7-5 DEUCE ADV
最後は長い長いラリー
Yちゃん、ナイスキャッチが何本あったか
最後は相手のボールがアウトで(これもナイスウォッチだった)8-5!
「うっそ~勝ったよ~」
どれだけ望んだか
市民戦の決勝
相手は初めて対戦する若いペア
フォアの人は背が高い(170ぐらい?)
二人ともフォームもきれいで上手い
クラブのMさんペア、前回準優勝で今回は優勝するつもりだったけど
(もっともいつも勝つ気マンマンだけど)
このペアに負けた
帰ってクラブで「相手の応援がうるさすぎ」と散々言ってた
確かにすごかったけど
「ここまで来たんだから、思い切っていこうね」
私のサーブから始まる
1ポイント目からラリーが長い
私たち、ホントによく動けたし、コースもコントロール出来た
長い長いラリーは相手バックの子がハイボレーをふかして 0-15
次もその次も動けてポイントが取れた 1-0
その調子でいけると思った
相手の動きもよかったし、決まると思ったボールも返ってきた
DEUCE→レシーバー→DEUCEの繰り返し
1ポイントが取れなくて長いDEUCEはYちゃんのガットが切れて落とした
そのまま挽回できると思ってたし、やっていることは間違ってないと思ってた
なのに・・・
DEUCEになってアドバンテージも取るのにゲームが取れない
1-4になったとき、Yちゃんが
「前に出る?」って聞いた
でも、抜かれるのが怖い
一方的にやられているわけじゃない
自分たちがミスしているわけでもない
ただただゲームポイントが取れてない
そう言うとYちゃんも「もう少しこれでがんばろうか?」ということになった
けど、ちょっとづつちょっとづつミスが早くなり、向こうの動きがよくなってきた
バックの子がミスをしなくなるどころか、どんなボールにも手を出すようになっていた
そして・・・それまで気にならなかった相手ペアの応援団の声がうるさいと思った
なのに最後までやり方を変えずに終わった 1-8
スコアほど一方的ではなかったし、どこかにきっかけがあると信じてた
ボレーだってストロークだってサーブだって、その前の試合より調子良かった
なのに このスコア
賞品と写真を撮ってもらって、Yちゃんとランチに行った
前から行ってみたかった海に面した高台にあるお店
テラスに座って海を見ながらランチ
優勝どうこうじゃなくて、二人とも決勝のスコアにへこんでしまって
どうにもスッキリ出来なかった
「なにをどうしたらよかったんだろうね~」
お互いに聞くばっかりで、答えが見つからない・・・
帰宅してお風呂に浸かりながら、思った
前日の練習でYコーチが言ってたこと
「強い人は選択が上手い
自分の調子と相手の状態から、何を捨てて何を残すか?
その選択を的確に出来る人が強い」
前半はまだミスをしていたバックの子、後半ノビノビしてた
なんのプレッシャーもなかったからだ
私たち、1-4でYちゃんが言ったとおり前に出てもっと攻めていくべきだった
なまじっか1ゲームづつがもつれてDEUCEになるから、得意なスタイルを捨てられなかった
「どんなに競ってたとしても、ゲームが取れる取れないも実力の差よ」
試合を見ていたA級のKさんにも言われた
実力の差=的確な選択 ってことか
結果が出てから気がつくなんて・・・遅すぎる
Yちゃんにメールした
「でも、ここまで来れたんだからとりあえずヨシとしようよ。
そして、秋には優勝しようね!まぐれだったなんて誰にも言わせない。」
負けた理由を自分の調子や相手のジャッジや応援の声にする人がいっぱいいる
私もそうだった
でも、それらも含めて試合なんだ
そこでどうやったら自分が勝つか?をリアルタイムで考えて結論を出す
決めたら迷わない
それが出来れば強くなれる
悔しいけど、いい勉強になったって思う
予報は午前中雨で午後は晴れ
少々の雨なら試合はあるので、朝かなり土砂降りだったけど予定通り家を出た
Yちゃんとアップしていく予定だったけど、コートがムリ
かなり早いけど会場に行っちゃえ
もちろんベーグルは買った
予定より遅れて開始になり、私たちは2ラウンド目に入ることになった
雨は振ったりやんだりの繰り返し
相手ペアの情報をいろんな人が教えてくれたけど、
「自分たちの目を信じようね」
とYちゃんと話していた
前のゲームが超スピードで終わり、それほど待たずにコートに入る
フォアのKさんは上手い
7,8年前はA級で結婚してしばらく試合に出ていなかった
サーブが速いしボレーも上手い
いろんな人が教えてくれた
「それがなにさ!たくさん試合出て、レッスン受けて
それでも負けて悔しい思いしてる
私たちのほうが強い!」
Kさんサーブから始まる
速いしスライス気味で滑ってくるサーブ
DEUCEを取って 1-0
次の私のサービスゲームも取って 2-0
Kさん、確かに上手いし、ボールも速い
でも、オーラがない
だから怖くない
Yちゃん、ストロークが安定してなくて2-1
「ボールが湿って重いから、振り切らないと短いよ!」
納得してくれたみたいで、だんだん安定してきた感じ 5-3
相手バックのTさんの打ち方が独特で、ボールも短い
ストレート抜かれたり、ロブ抜かれたりが続いた
おまけにボールが跳ねないのでちょっとやな感じが続く 5-4 5-5 やば!
「私たち、ここで引いてどうすんの?」とYちゃん
そうだよね ここで終われない
ポーチに出る!
ストレートに打つ!
強気な攻めで流れが戻った 7-5 DEUCE ADV
最後は長い長いラリー
Yちゃん、ナイスキャッチが何本あったか
最後は相手のボールがアウトで(これもナイスウォッチだった)8-5!
「うっそ~勝ったよ~」
どれだけ望んだか
市民戦の決勝
相手は初めて対戦する若いペア
フォアの人は背が高い(170ぐらい?)
二人ともフォームもきれいで上手い
クラブのMさんペア、前回準優勝で今回は優勝するつもりだったけど
(もっともいつも勝つ気マンマンだけど)
このペアに負けた
帰ってクラブで「相手の応援がうるさすぎ」と散々言ってた
確かにすごかったけど
「ここまで来たんだから、思い切っていこうね」
私のサーブから始まる
1ポイント目からラリーが長い
私たち、ホントによく動けたし、コースもコントロール出来た
長い長いラリーは相手バックの子がハイボレーをふかして 0-15
次もその次も動けてポイントが取れた 1-0
その調子でいけると思った
相手の動きもよかったし、決まると思ったボールも返ってきた
DEUCE→レシーバー→DEUCEの繰り返し
1ポイントが取れなくて長いDEUCEはYちゃんのガットが切れて落とした
そのまま挽回できると思ってたし、やっていることは間違ってないと思ってた
なのに・・・
DEUCEになってアドバンテージも取るのにゲームが取れない
1-4になったとき、Yちゃんが
「前に出る?」って聞いた
でも、抜かれるのが怖い
一方的にやられているわけじゃない
自分たちがミスしているわけでもない
ただただゲームポイントが取れてない
そう言うとYちゃんも「もう少しこれでがんばろうか?」ということになった
けど、ちょっとづつちょっとづつミスが早くなり、向こうの動きがよくなってきた
バックの子がミスをしなくなるどころか、どんなボールにも手を出すようになっていた
そして・・・それまで気にならなかった相手ペアの応援団の声がうるさいと思った
なのに最後までやり方を変えずに終わった 1-8
スコアほど一方的ではなかったし、どこかにきっかけがあると信じてた
ボレーだってストロークだってサーブだって、その前の試合より調子良かった
なのに このスコア
賞品と写真を撮ってもらって、Yちゃんとランチに行った
前から行ってみたかった海に面した高台にあるお店
テラスに座って海を見ながらランチ
優勝どうこうじゃなくて、二人とも決勝のスコアにへこんでしまって
どうにもスッキリ出来なかった
「なにをどうしたらよかったんだろうね~」
お互いに聞くばっかりで、答えが見つからない・・・
帰宅してお風呂に浸かりながら、思った
前日の練習でYコーチが言ってたこと
「強い人は選択が上手い
自分の調子と相手の状態から、何を捨てて何を残すか?
その選択を的確に出来る人が強い」
前半はまだミスをしていたバックの子、後半ノビノビしてた
なんのプレッシャーもなかったからだ
私たち、1-4でYちゃんが言ったとおり前に出てもっと攻めていくべきだった
なまじっか1ゲームづつがもつれてDEUCEになるから、得意なスタイルを捨てられなかった
「どんなに競ってたとしても、ゲームが取れる取れないも実力の差よ」
試合を見ていたA級のKさんにも言われた
実力の差=的確な選択 ってことか
結果が出てから気がつくなんて・・・遅すぎる
Yちゃんにメールした
「でも、ここまで来れたんだからとりあえずヨシとしようよ。
そして、秋には優勝しようね!まぐれだったなんて誰にも言わせない。」
負けた理由を自分の調子や相手のジャッジや応援の声にする人がいっぱいいる
私もそうだった
でも、それらも含めて試合なんだ
そこでどうやったら自分が勝つか?をリアルタイムで考えて結論を出す
決めたら迷わない
それが出来れば強くなれる
悔しいけど、いい勉強になったって思う
市民戦、「念願の決勝まで行けてよかったね!」という雰囲気でもなさそうですね。
決勝の不完全燃焼の気持ちが伝わってきます。
私も、気持ち前に出してガンガン攻めて行くタイプなんですが、これとて強い相手、上級者に通用するとは限りません。高い打点から打ち抜いて決まった!と思ったら、簡単にボレー決められて、うわっちゃーなんてことも。
だから、オールラウンダーを目指すんですけどね。これがダメな時はこれでといける様に。
でも、やっぱ、自分の得意と思える(本来の)プレースタイルで手堅く行きたいのは当然のことです。
ゲームが競っていて、悪いとも思えない場合なんかの切り替えは確かに難しいと思いますね。
何か特効薬でも見つかったら教えてください。
「おめでとう」って言われるたびに、素直に「ありがとう」って言えてない私です。
この日、試合終わってランチしてからSクラブに戻ると、Mコーチは結果を聞いていて
「残念でしたね。決勝戦のやり方を今度教えますよ。他とは違うんですよ。」って
すぐ聞きたかったんですが、コーチはレッスンに入ってしまって、その後会っていないのでおあずけのままです。
ペアとしての「引き出し」を追加していかないと上にはいけないよね と、Yちゃんと話をしました。
もちろん各自のレベルを上げていかないといけないけど、最近負けるのは自分たちと同じパターンのペア
そういうときに、もう1パターン持っていられればいいのにね~って
昨日は隣県の片道1時間半かかるところでシングルスの予定でしたが、雨
当然どう見ても中止なんだけど(台風だし警報でてるし)、かたくなに「現地集合決定です」と言われ、朝から半日かけてYちゃんとドライブでした。
ついでにおいしいラーメンやさんもナビ登録、時間が早かったので開店まで朝マックと、テニスしてないのにカロリー取りすぎで・・・
夜、Yちゃんから「体重ヤバし・・・」と反省メールが来ました(笑)