2011年04月04日
テンションあげて行こう
震災から3週間経った
福島の父母の実家も、関東方面の親戚にも被害はなかった
千葉に去年転勤したペアのTさん一家も無事で
私の周りには被災した人はいないんだけど
普通の生活を送っていることがなんとなく申し訳ない気持ちもあって
テニスもしていたし、試合もあったけどブログに書くまでの気持ちにはなれなかった
桜のつぼみが膨らみ始めて、春らしくなってきた
普段どおりの生活を送り、経済を落ち込ませない
節電して、買いだめをしない
そんなことでも復興支援になるんだと
無理やり納得した感じもあるけど
前に戻ろう、気持ちを戻そうと思う。
3月にあった市民戦
無惨に初戦負けだった
1シードだったのに、部活の高校生に負けた
せっかくYコーチが見に来てくれたのに、いいとこなく終わったと落ち込んだ
見ている人は
「いい試合だった。よく走ってたし、打っていた。」
と言ってくれたけど
練習で出来たことが上手くいかなくて、ラリーが長引いてしまっただけだと思った。
でもYコーチは
「見に来てよかった。
自分で気がついていないことを見つけられたから
それに試合の評価も自分ではかなり低めに思ってるけど、 私や試合見てた人たちはもっと高いと思ってる。
この試合を絶対次の勝ちに活かそうよ。」
と言ってくれた。
その後の練習でやったこと
試合で散々ミスした、フォアの逆クロスとストレート
原因は「近すぎること」だった
「ボールを逃さまいとする意識から来た事だと思う。
練習ではあんな近寄って打っているところは見たことがなかった。
どんなボールもラケットの半分より下で打っていたんだよ。
自覚はまったくなかったよね?」
言われたことにすべて納得だった。
近すぎるとクロスには打てても、ストレートや逆クロスには持っていけない。
だからあんなにミスしていたし、途中からは完全に置きに行ってた
ミニでもラリーでもなんでも、練習ではラケットの先でボールを取る意識をすること
知ってて意識するだけで、試合では修正できると思う。
もうひとつは、カウントの考え方
相手がイージーなミスで2ポイントくれたとき、私は次のポイントを試すために使ってた
30-0になったとき、次のポイントは攻めて取ろうとしてミス30-15
もう一回同じことをして30-30
それでもラッキーポイントがイーブンになっただけだから、別にいいよ と思ってた
「あの試合で一番ポイントが取れていたのは、どういう取り方だった?」
「ラリー、長いラリーはたいてい私がポイント取ったと思う。」
「そう!Aちゃん(相手の高校生)は『大人のくせに打っても打っても返してくる』
と思って嫌がってたと思うよ。
それを30-0の次のポイントでやるの。
相手は『まずいな~イージーに2ポイント落としちゃったな』と思ってる。
そこで相手が一番嫌なことをして40-0にして、それから試したかったことをやるんだよ。
落としても40-15 もう一回遊んでもいい それでも40-30
30でやるか40でやるかの違い。」
日曜は隣のO市シングルス
前日に中3のSちゃんとYコーチと練習した
Sちゃん、前日の練習で上手く出来ない自分にイラついて泣いてしまって怒られたらしい
「テンション低くてプラスになるものなんて何にもない!」
その日はハイテンションのSちゃん
つられて私のテンションもあがる
朝から4時間、楽しい練習だった
「明日はミスしてもテンションは下げない」
これで行こう!
1戦目は初めて対戦するけど、試合は見たことがある
身長170ぐらいあるかな?なのに、粘って繋ぐ人
挨拶程度でも今までそういう印象はなかったのに、
なんだかすごい無愛想でぶっきらぼう
繋いでくると思ったら、サーブも結構速いし、ボールがゆるいとすぐ打って詰めてくる
パパ~ッと3ゲーム落とした
でも、攻めが速い分ミスもある。
ちょっと我慢してみたら3-3に追いついた
前に詰められたら、背が高いのでロブが抜けない
スタンスが狭くて不器用そうなのに、私のボールが甘すぎるのかすぐボレーされてしまう
しばらく我慢しかない感じ・・・
4-4 5-4 私にちょっと余裕が出来た
6-4になったとき、彼女がネットまで来てボールを差し出した
「棄権します。もうムリ」 ←体調不良、風邪だって
なんかやだな~こういうの 体調悪くて無愛想だったんか?
結局、6-4で相手RET
次は、この前の草トーで対戦したKさん
あの時はタイブレでやっと勝った
予想通り、1-0から1-2ダウン
バックに深く打ち込んですぐ前に詰めてくる
背が高いので、ロブが上がり損ねるとスマッシュの餌食
相手の方が攻めが早い
前は自分も攻めたくて、攻撃される前に焦ったり、
体勢が不十分なのに無理してあっというまに2-5になったんだっけ
「ちょっとガマンガマン」
試合中、テンション上げていくために思ったことを口に出すことにした
名づけて「独り言作戦」←そのまんまだが・・
この前の市民戦、コーチがそこにいるのになんで失敗するのか聞けない
試合中だからなんだけど
やりたいことが出来なくて、だんだん悲しくなった
テンション低い中、なにやっても上手くいくはずない もっともだ
独り言は結構いい方法かもしれない
口に出すと、いやな空気はたまらない
で、ゲームは2-3、3-4、4-5
長いラリーを取って5-5
相手のミスが増えだした感じで6-5になった
「あとふたつ、どうやったら取れるかな」
策なんてない
ほとんど凌いでる感じ
でも、短いボールは少ないチャンス
これを待って攻めるだけ
7-6 私のサーブ イージーミスとクロスボールが決まって40-15
なのに続けて攻め込まれてDEUCE
どうしてよっ!っていうぐらいバック側のコーナーにボールが入る
マッチポイントだったのに、7-7
試合中何回もあきらめた
この時もあきらめた
「これなら来週はレッスン行けるな」なんて思った
いいサーブが続けて来た 40-0 あらら・・・
「タイブレになればなんとかなるかな?」
相手がチャンスボール続けてミスで40-30
「あれ?なんにもしてないのに挽回してる?」笑いそうになった
この後、記憶にないけど結局セミアド1本を取って8-7
「もうちょっとがんばろう!」私のサービスゲーム
リターンミス、フレームに当たってラッキーなネットイン
バックのストレートがきれいに決まって40-0
「マッポ、3本あったらなんとかなるでしょ」
と思ったらなんでもないバックのストロークをネット
「やっぱり やると思った」
フォアに深く打たれて、やっと返したらもう前に詰めてこられて、「ヤバッ」と思ったら・・・ネット
9-7で勝った
「今日こそと思ったのに、また勝てなかった~」
でもKさん、それほど悔しそうではない
すごくいい笑顔で「来週、がんばって!」と言ってくれた
準決勝以後は来週
インドアの一番端のコートだったせいか、見ている人がたくさんいて
口々に「いい試合だったね」って言ってくれた
Sクラブの人達もたくさん応援しててくれた
「最初のマッチポイント、びびり入ってたね」とYちゃん
「でも、ストロークしっかり打ててたから大丈夫だってみんな言ってたんだよ」
それ、試合中に聞きたかったわ~
夜、Yコーチに結果と簡単な内容をメールした
「攻めてポイントを取るつもりが、攻められて凌いだポイントの方が多かったから
もちろん私のサーブが悪いんだけど、やりたかったことが出来た満足感はいまひとつって感じです。」
Yコーチからの返信
「多分…攻めるプレーヤーでも試合の大半は辛抱。相手が強いほど向こうも攻めてくるし。
だから辛抱して勝ったからといって、攻撃的プレーヤーである事に変わりありません。
逆に頭がついて来たんだと思うよ…独り言のテンションアゲアゲ作戦と共に
無謀ではない真の攻撃が出来てくる事でしょう。
Sにアドバイスする精神力はyamamamaさんにも大いに役たちます。
今日みたいに出来そうな事からやって貰えると一緒にやってる価値があります。
凄く上手くいった訳じゃないだろうけど前みたいにマイナス思考のメールではない事が
レッスンの成果を裏付け今日の勝ちを導いたように感じます。」
サービスの強化は真夏にがんばろうとYコーチと約束している。
とりあえず来週、もう一回がんばろうね 私
福島の父母の実家も、関東方面の親戚にも被害はなかった
千葉に去年転勤したペアのTさん一家も無事で
私の周りには被災した人はいないんだけど
普通の生活を送っていることがなんとなく申し訳ない気持ちもあって
テニスもしていたし、試合もあったけどブログに書くまでの気持ちにはなれなかった
桜のつぼみが膨らみ始めて、春らしくなってきた
普段どおりの生活を送り、経済を落ち込ませない
節電して、買いだめをしない
そんなことでも復興支援になるんだと
無理やり納得した感じもあるけど
前に戻ろう、気持ちを戻そうと思う。
3月にあった市民戦
無惨に初戦負けだった
1シードだったのに、部活の高校生に負けた
せっかくYコーチが見に来てくれたのに、いいとこなく終わったと落ち込んだ
見ている人は
「いい試合だった。よく走ってたし、打っていた。」
と言ってくれたけど
練習で出来たことが上手くいかなくて、ラリーが長引いてしまっただけだと思った。
でもYコーチは
「見に来てよかった。
自分で気がついていないことを見つけられたから
それに試合の評価も自分ではかなり低めに思ってるけど、 私や試合見てた人たちはもっと高いと思ってる。
この試合を絶対次の勝ちに活かそうよ。」
と言ってくれた。
その後の練習でやったこと
試合で散々ミスした、フォアの逆クロスとストレート
原因は「近すぎること」だった
「ボールを逃さまいとする意識から来た事だと思う。
練習ではあんな近寄って打っているところは見たことがなかった。
どんなボールもラケットの半分より下で打っていたんだよ。
自覚はまったくなかったよね?」
言われたことにすべて納得だった。
近すぎるとクロスには打てても、ストレートや逆クロスには持っていけない。
だからあんなにミスしていたし、途中からは完全に置きに行ってた
ミニでもラリーでもなんでも、練習ではラケットの先でボールを取る意識をすること
知ってて意識するだけで、試合では修正できると思う。
もうひとつは、カウントの考え方
相手がイージーなミスで2ポイントくれたとき、私は次のポイントを試すために使ってた
30-0になったとき、次のポイントは攻めて取ろうとしてミス30-15
もう一回同じことをして30-30
それでもラッキーポイントがイーブンになっただけだから、別にいいよ と思ってた
「あの試合で一番ポイントが取れていたのは、どういう取り方だった?」
「ラリー、長いラリーはたいてい私がポイント取ったと思う。」
「そう!Aちゃん(相手の高校生)は『大人のくせに打っても打っても返してくる』
と思って嫌がってたと思うよ。
それを30-0の次のポイントでやるの。
相手は『まずいな~イージーに2ポイント落としちゃったな』と思ってる。
そこで相手が一番嫌なことをして40-0にして、それから試したかったことをやるんだよ。
落としても40-15 もう一回遊んでもいい それでも40-30
30でやるか40でやるかの違い。」
日曜は隣のO市シングルス
前日に中3のSちゃんとYコーチと練習した
Sちゃん、前日の練習で上手く出来ない自分にイラついて泣いてしまって怒られたらしい
「テンション低くてプラスになるものなんて何にもない!」
その日はハイテンションのSちゃん
つられて私のテンションもあがる
朝から4時間、楽しい練習だった
「明日はミスしてもテンションは下げない」
これで行こう!
1戦目は初めて対戦するけど、試合は見たことがある
身長170ぐらいあるかな?なのに、粘って繋ぐ人
挨拶程度でも今までそういう印象はなかったのに、
なんだかすごい無愛想でぶっきらぼう
繋いでくると思ったら、サーブも結構速いし、ボールがゆるいとすぐ打って詰めてくる
パパ~ッと3ゲーム落とした
でも、攻めが速い分ミスもある。
ちょっと我慢してみたら3-3に追いついた
前に詰められたら、背が高いのでロブが抜けない
スタンスが狭くて不器用そうなのに、私のボールが甘すぎるのかすぐボレーされてしまう
しばらく我慢しかない感じ・・・
4-4 5-4 私にちょっと余裕が出来た
6-4になったとき、彼女がネットまで来てボールを差し出した
「棄権します。もうムリ」 ←体調不良、風邪だって
なんかやだな~こういうの 体調悪くて無愛想だったんか?
結局、6-4で相手RET
次は、この前の草トーで対戦したKさん
あの時はタイブレでやっと勝った
予想通り、1-0から1-2ダウン
バックに深く打ち込んですぐ前に詰めてくる
背が高いので、ロブが上がり損ねるとスマッシュの餌食
相手の方が攻めが早い
前は自分も攻めたくて、攻撃される前に焦ったり、
体勢が不十分なのに無理してあっというまに2-5になったんだっけ
「ちょっとガマンガマン」
試合中、テンション上げていくために思ったことを口に出すことにした
名づけて「独り言作戦」←そのまんまだが・・
この前の市民戦、コーチがそこにいるのになんで失敗するのか聞けない
試合中だからなんだけど
やりたいことが出来なくて、だんだん悲しくなった
テンション低い中、なにやっても上手くいくはずない もっともだ
独り言は結構いい方法かもしれない
口に出すと、いやな空気はたまらない
で、ゲームは2-3、3-4、4-5
長いラリーを取って5-5
相手のミスが増えだした感じで6-5になった
「あとふたつ、どうやったら取れるかな」
策なんてない
ほとんど凌いでる感じ
でも、短いボールは少ないチャンス
これを待って攻めるだけ
7-6 私のサーブ イージーミスとクロスボールが決まって40-15
なのに続けて攻め込まれてDEUCE
どうしてよっ!っていうぐらいバック側のコーナーにボールが入る
マッチポイントだったのに、7-7
試合中何回もあきらめた
この時もあきらめた
「これなら来週はレッスン行けるな」なんて思った
いいサーブが続けて来た 40-0 あらら・・・
「タイブレになればなんとかなるかな?」
相手がチャンスボール続けてミスで40-30
「あれ?なんにもしてないのに挽回してる?」笑いそうになった
この後、記憶にないけど結局セミアド1本を取って8-7
「もうちょっとがんばろう!」私のサービスゲーム
リターンミス、フレームに当たってラッキーなネットイン
バックのストレートがきれいに決まって40-0
「マッポ、3本あったらなんとかなるでしょ」
と思ったらなんでもないバックのストロークをネット
「やっぱり やると思った」
フォアに深く打たれて、やっと返したらもう前に詰めてこられて、「ヤバッ」と思ったら・・・ネット
9-7で勝った
「今日こそと思ったのに、また勝てなかった~」
でもKさん、それほど悔しそうではない
すごくいい笑顔で「来週、がんばって!」と言ってくれた
準決勝以後は来週
インドアの一番端のコートだったせいか、見ている人がたくさんいて
口々に「いい試合だったね」って言ってくれた
Sクラブの人達もたくさん応援しててくれた
「最初のマッチポイント、びびり入ってたね」とYちゃん
「でも、ストロークしっかり打ててたから大丈夫だってみんな言ってたんだよ」
それ、試合中に聞きたかったわ~
夜、Yコーチに結果と簡単な内容をメールした
「攻めてポイントを取るつもりが、攻められて凌いだポイントの方が多かったから
もちろん私のサーブが悪いんだけど、やりたかったことが出来た満足感はいまひとつって感じです。」
Yコーチからの返信
「多分…攻めるプレーヤーでも試合の大半は辛抱。相手が強いほど向こうも攻めてくるし。
だから辛抱して勝ったからといって、攻撃的プレーヤーである事に変わりありません。
逆に頭がついて来たんだと思うよ…独り言のテンションアゲアゲ作戦と共に
無謀ではない真の攻撃が出来てくる事でしょう。
Sにアドバイスする精神力はyamamamaさんにも大いに役たちます。
今日みたいに出来そうな事からやって貰えると一緒にやってる価値があります。
凄く上手くいった訳じゃないだろうけど前みたいにマイナス思考のメールではない事が
レッスンの成果を裏付け今日の勝ちを導いたように感じます。」
サービスの強化は真夏にがんばろうとYコーチと約束している。
とりあえず来週、もう一回がんばろうね 私
お久しぶりです。
私も11月頃からこちら、仕事絡みでテンション下がりっぱなしでブログもROMしてました。
相変わらずローテンションですが、yamamamaさんの言うとおり、テンションが低い中、何をやっても上手くいかないのだから、気を取り直して頑張ろう!と思います。
テンションが低いのはガット(40P)だけにしたいものです。
お久しぶりです。元気でしたか?
テンション下げるよりもあげる方が難しいけど、テンション上がっていれば周りも自分も気分はいいです
コーチに言われて気がついたんですけどね
テンション低くなるようなことばっかりでも、自分で自分を上手く乗せて、ハイテンションでいられれば周りもつられて楽しくなる
楽しい気持ちで練習、試合をやれば普段考えて出来なかったことも、自然と出来ちゃうもんなんだって
しかし、ガット40P・・・硬いですね~
実は・・・WILSONの試打ラケットに一目ぼれ中です
どうしようかな~
ガット40Pで、「硬いですね~」と言われたのは初めてです。びっくりしました。
(Yamamamaさんは、何ポンドなんですか?)
偶然なんですが、私も最近ラケットを替えました。ヨネックス Vコア98Dです。
打球感がよくて、長年、ウィルソンプロスタッフ系 一筋でしたが、好みのカラーリングだったので、試打せずに買っちゃいました。
打球感、飛び、重さ(305g)お気に入りです。機会があったら、一度試打してみてください。では、また。
普段、コーチに「いつもので」とお願いしてるから、自分のテンションもよく把握してないので・・・ だいたい54~58です
ヨネックスは一度も使ったことないんです(ちょっと食わず嫌いもあって)
替えちゃったんですか~N SIX ONE とうとう
私が惚れちゃったのはWILSON K BLADE ハードな感じがよくて悩み中です