2010年10月04日
トータルで考える
なんだか雨ばっか・・・
救いにしてたのに、月曜日は午後から雨で結局レッスンなし
試合の悶々とした気分をズルズルひきずって金曜日になった
インドアレッスンは最近一人が多いので、
「一人のときはシングルメニューにしてもらおう」
と意気込んで行ったのに・・・
振替1名 Nさん(A級・ダブルスしかしない)
珍しく2回戦で負けたコーチもテンション↓
「5-3UPだったんだけど、
なんだかやる気出なかったんで・・・」
おまけにNさんと一緒だとレッスンって感じにならない
なんだかますます悶々として迎えた日曜日はMコーチのレッスン
今月からペアのYちゃんもレッスンに入る
念願叶ってペアで同じレッスン受けられる~
雨が時々ザバァ~ッと降る中、レッスン強行
メニューはコートのカバーリングだった
ストロークは打った後、ポジションに戻る
ボレーは打ったらその場で構える
ペアとしてのアドバイスはもっとセンターへの意識をお互いで持つこと
レッスンが終わって、コーチと話す機会があったので
ようやくズルズルした気分を吐き出した
「今までシングルスでは、ストロークで戦うこと以外が考えられなかったけど
相手よりも私の方がストローク力が上ならそれで勝てるけど、
なら、結果はストローク力の差で決まっちゃいますよね。」
「この前の相手の人はどんなに振っても、追いついてロブしかあげてこなかったんだけど、
私のストローク力とその人の防御力を比較したら、相手が上回っているわけで
だとしたらベースラインから打つだけでは、私はその人に勝てないってことですよね。」
「同じように、自分よりストローク力が上の人と対戦しても
余程調子が良くて、ラッキーが続かないと今のままでは勝てないってことで
だったら前に出るとか、出来ることを増やさないと勝っていけないなって思ったんです。」
コーチは「うんうん」って聞いててくれて
「負けてそうやって次の課題を具体的に見つけるのはいいことですね。」
「でもね、特にシングルスで前に出るって怖いんですよ~」
「うん。怖いね。僕も高校までは前に出れなかったからわかりますよ。」
「この前も、0-4から前に出てみたんです。
最初は迷ったし、怖かったけど、1回出ちゃうと次も出れるなって思った
でも、次のボレーが・・・上手くない」
「トータル的に考えてないからですよ。テニスは確率のスポーツです。
例えば前に出てボレーでポイントを取るなら3回に1回成功すればいい。
あとの2回は遊んでればいい。」
「?????」
「前に出てスマッシュ練習したっていいし、ドライブボレーやってみてもいい。
あとの2回が必ず相手のポイントになるとは限らない。
集中して1ポイント取れたらあとはリラックスする。この繰り返しで落とすゲームもあるかもしれないけど
トータルで見れば勝てるはずですよ。」
正直言ってコーチの言う確率の話が全部理解できたわけじゃない。
でも、全部のポイントを決めなきゃ!取らなきゃ!って思わなくっていいんだと
思えばかなり気は楽になる
特に前でのポイントは
「私、ダブルスで負けたのは悔しいけど、仕方ないな~って思える部分もあって割とすぐ立ち直れるけど
シングルで負けるといつまでも悔しいんです」
「僕も同じですよ。負け方にもよるけど、相手に人間として負けた・・・みたいに落ち込むこともある。」
なんか、とってもとってもすっきりできた
次のシングルスは11月末の草トー
ABクラスになるんだけど、ストロークで勝てない相手に、前で頑張ってみるいい機会かも
救いにしてたのに、月曜日は午後から雨で結局レッスンなし
試合の悶々とした気分をズルズルひきずって金曜日になった
インドアレッスンは最近一人が多いので、
「一人のときはシングルメニューにしてもらおう」
と意気込んで行ったのに・・・
振替1名 Nさん(A級・ダブルスしかしない)
珍しく2回戦で負けたコーチもテンション↓
「5-3UPだったんだけど、
なんだかやる気出なかったんで・・・」
おまけにNさんと一緒だとレッスンって感じにならない
なんだかますます悶々として迎えた日曜日はMコーチのレッスン
今月からペアのYちゃんもレッスンに入る
念願叶ってペアで同じレッスン受けられる~
雨が時々ザバァ~ッと降る中、レッスン強行
メニューはコートのカバーリングだった
ストロークは打った後、ポジションに戻る
ボレーは打ったらその場で構える
ペアとしてのアドバイスはもっとセンターへの意識をお互いで持つこと
レッスンが終わって、コーチと話す機会があったので
ようやくズルズルした気分を吐き出した
「今までシングルスでは、ストロークで戦うこと以外が考えられなかったけど
相手よりも私の方がストローク力が上ならそれで勝てるけど、
なら、結果はストローク力の差で決まっちゃいますよね。」
「この前の相手の人はどんなに振っても、追いついてロブしかあげてこなかったんだけど、
私のストローク力とその人の防御力を比較したら、相手が上回っているわけで
だとしたらベースラインから打つだけでは、私はその人に勝てないってことですよね。」
「同じように、自分よりストローク力が上の人と対戦しても
余程調子が良くて、ラッキーが続かないと今のままでは勝てないってことで
だったら前に出るとか、出来ることを増やさないと勝っていけないなって思ったんです。」
コーチは「うんうん」って聞いててくれて
「負けてそうやって次の課題を具体的に見つけるのはいいことですね。」
「でもね、特にシングルスで前に出るって怖いんですよ~」
「うん。怖いね。僕も高校までは前に出れなかったからわかりますよ。」
「この前も、0-4から前に出てみたんです。
最初は迷ったし、怖かったけど、1回出ちゃうと次も出れるなって思った
でも、次のボレーが・・・上手くない」
「トータル的に考えてないからですよ。テニスは確率のスポーツです。
例えば前に出てボレーでポイントを取るなら3回に1回成功すればいい。
あとの2回は遊んでればいい。」
「?????」
「前に出てスマッシュ練習したっていいし、ドライブボレーやってみてもいい。
あとの2回が必ず相手のポイントになるとは限らない。
集中して1ポイント取れたらあとはリラックスする。この繰り返しで落とすゲームもあるかもしれないけど
トータルで見れば勝てるはずですよ。」
正直言ってコーチの言う確率の話が全部理解できたわけじゃない。
でも、全部のポイントを決めなきゃ!取らなきゃ!って思わなくっていいんだと
思えばかなり気は楽になる
特に前でのポイントは
「私、ダブルスで負けたのは悔しいけど、仕方ないな~って思える部分もあって割とすぐ立ち直れるけど
シングルで負けるといつまでも悔しいんです」
「僕も同じですよ。負け方にもよるけど、相手に人間として負けた・・・みたいに落ち込むこともある。」
なんか、とってもとってもすっきりできた
次のシングルスは11月末の草トー
ABクラスになるんだけど、ストロークで勝てない相手に、前で頑張ってみるいい機会かも
ストロークからネットへ、テニスを真剣にやっている人ならば当然の進化過程ですよね。
私と同じ方向を目指すYamamamaさんに
今日は、同じクラブのYさんことを話したく思います。
Yさんは、最近入ってこられた方で、30~40歳くらいの女性の方です。
先日、ダブルスを組んだ時、プレー中、突然「あっ~しまった!」と言ったので、「どうしたん?」
って聞いたら、「思っていたコースへボールが行かなかったので…。」ということでした。
プレー後、更に尋ねたら、「あまり動かなくていいよう、あそこ打って、ここ打って、ここで決めるっていうのを頭で決めてます。さっきは、コースが外れてしまったので…。」とのことでした。
「どっかのスクールで教わっているん?」と聞いたら、「我流です。テニスは教わったことはありません。」とのことでした。
サーブは軽いスライス、ストロークはフォア、バックともほとんどがスライス(山なりが多い)、雁行陣からアプローチ→ネットへという女性に多いプレスタイル。
しかし、特筆すべきはボレー。ものすごく面のセットが早いのです。ボールが来るまで、2拍くらい溜めて、溜めて、狙ったコース・箇所へボールを送っているって感じです。とにかくミスが少ない。
これって、参考になりません? 私はおおいに見習おうと思っています。
Yさんは謎の女性で口数少なく、いつも(アルカイダのように?)黒いスカーフで覆っているので素顔を見たことがないし、本当は何歳くらいかわかりません。(メガネをしているのが見えます。)
今度、もう少し話して、ネットプレーの秘密を探りたく思っています。また報告しますね。乞ご期待!
「アルカイダ」は日本各地にいるんですね~(笑)
最初あのマスク見たときはドギモを抜かれました・・・
くちばしみたいなのとか、マスク型とかこの夏の間にどんどんバージョンアップしてますよね・・・というのは置いといて
>あそこ打って、ここ打って、ここで決めるっていうのを頭で決めてます
私は疑り深いのでしょうね。「だってここで私がこうしたって相手がそうするとは限らない」と思ってしまうんです。
だから、行き当たりばったりで「結果オーライ」のテニスになっているんだと思うんですね。
シングルスでは相手が打ってから次どうするかを決めても時間はあるんだけど、ダブルスの場合ってそんな時間的余裕がない方が多いわけで
だから次とその次を決めておくっていうことが必要なのはよ~くわかってるんですが・・・
だから、「あそこ打って、ここ打って」が出来るということは当然ミスも少ない方なんですね。
>ものすごく面のセットが早いのです。ボールが来るまで、2拍くらい溜めて、溜めて、狙ったコース・箇所へボールを送っているって感じです
>これって、参考になりません?
なりますよ~まさにそうなりたいです。
>ネットプレーの秘密を探りたく・・・乞ご期待!
わぁ~!期待してます~(パチパチ)
特にシングルスであれば、そう難しいボレーが必要なわけではないと思います。
スピードもパワーもそう必要ではなく思ったコースにミスなく打てるだけで充分
何をどう判断して面をセットしているのか?聞きたいですね
わくわくします!
>「だってここで私がこうしたって相手がそうするとは限らない」と思ってしまうんです。
確かにね。これは推測でしかないんですが、もっとシンプルなことかもしれません。
ダブルスにおいて、ボールを打つ範囲は、次の4つくらいに絞られます。ストレート(ロブ)
クロス(センター、クロス、ショートクロス)
そうした中で、Yさんは相手の位置を見て、まずはオープンコートに2つくらい振っておいて、
3つめくらいで、やはりオープンに決めに行っているんじゃないかと・・・。
「そんなの、当たり前じゃん!」とYamamamaさんは言うかもしれません。そうです。テニスは
当たり前なんです。そして、私も当たり前のことしか思い浮かばないんです。
今度、Yさんには聞いてみようかと思うんですが、Yさんは、口数少ないし、実はちょっと怖いん
ですよね。一緒に組んでても、単ミスしたら、「えっ?」って感じで、「どうして、そんなとこ打つの
?」なんて、思われているんじゃないかと・・・。(被害妄想)
私は、いくつかのサークルに顔を出していますが、組んでて緊張するのは、このYさんと木の実ナナ
似のテニスコーチくらいです。
>「そんなの、当たり前じゃん!」
いえいえ思ってないですよ~
むしろ、当たり前のことが私にはまだ定着出来ていないんじゃないか・・・と
私、思うに3つめのオープンコートを想定している人と想定外で「びっくり!」←私
の違いが準備の早さに表れちゃうんじゃないかと
次に打つコースがわかっててボールを待つだけのYさんと
「そこ!空いてる!」とスペースが出来て気がつく私と・・・
気がついて準備したときにはボール来てますもんね(汗)
Yさんにぜひ聞いてみて教えてください~!
でも、シンケンジャーさんの「怖い」はわかりますよ~緊張しますよね~?
>木の実ナナ似のコーチ
↑これ、ツボでした(笑)
テニスと木の実ナナ・・・ベストマッチです